松岡歯科医院では、病気を治療するより、病気を予防することを柱にして診療を行っています。ひとくちに予防といっても、歯科で扱うむし歯も歯周病も生活習慣病のひとつですから、松岡歯科医院に来てくださった患者さんの生活を知らなければ十分な予防はできません。今までの治療の体験、生活の様子、好きな食べもの、家族構成などなど、かかりつけ医として十分なコミュニケーションをとることを基本にして診療を行っています。「言いたいことが言える歯科医院」「尋ねたいことが尋ねられる歯科医院」「口の健康のことを患者さん本人と一緒に考えていく歯科医院」を目指しています。
　松岡歯科医院では、かかりつけ医として予防を中心の診療をしています。そのためには定期健診がとても大切です。治療も経過を見ながら処置を決めていきます。まずは、一番少ない、小さい治療でやっていけないかというところから始めます。乳歯のむし歯であれば、削って治療せず、経過観察でやっていけないか？　神経をとらずにすまないか？　何とかして抜かずにすまないか？
　どんどん先を見越して治療を進めていく先進治療も大事ですが、松岡歯科医院ではむし歯、歯周病を生活習慣病ととらえ、経過を見ながら寄り添って治療をしています。「体に優しい治療」「心に優しいコミュニケーション」「わかりやすい説明」をモットーに、日々、取り組んでいます。